【衝撃告白】驚かないでください、実は僕、〇〇なんです。
こんにちは、こんばんは、ゆうだいです。
今回は、僕自身についてお伝えしようと思います。
最近、海外関係ないやないかい!というツッコミも聞こえますが、
20歳なりに経験して来たことをブログに書いていくのも目標の一つなので、お許しください。(笑)
告白とはなんなのか、なぜこの記事を書こうと思ったのか、見ていきましょう!
それでは、スタート!!!
・告白とは。
実は僕、
『1型糖尿病』なんです。
みなさんがよく耳にする、「糖尿病」は『2型糖尿病』という種類のものです。
まずは1型と2型とはどう違うのか説明していきます。
・『1型糖尿病』と『2型糖尿病』とは。
1型糖尿病
発症するのは若い人に多く、肥満などの生活習慣は全く関係ありません。
自分自身でインスリンを作ることが出来なくなり、急激に症状が進行します。
治療法はインスリン注射しかありません。
飲み物や食べ物など、糖分が入っているものを口にする時は必ず、注射をしなければいけません。
今の所なぜ発症するのかはわかっておらず、さらに放っておくと10年ほどで合併症になってしまいます。
2型糖尿病
主な原因は遺伝的になりやすい体質か、肥満や喫煙などの生活習慣の悪さで、中高年がほとんどです。
日本では糖尿病の90%以上の人が「2型糖尿病」です。
発症後はインスリンが出にくくなったり、効きにくくなります。
自覚症状がなく、知らない間に発症していたりします。
治療法は、基本的に食事・運動療法で場合によってインスリン注射が必要になります。
わかりやすく例で説明すると、
「1型糖尿病」は膵臓の中のインスリンを作る工場が、完全に破壊され復旧不可能な状態で、
「2型糖尿病」はインスリンを作る工場が、停止して誰も働いていないが、復旧は可能な状態です。
・病気になってから今までの話。
説明はこれくらいにして、ここからは経緯を話していきます。
僕は一回も骨折も入院もすることなく14歳まで暮らしていました。
しかし、僕が14歳だった年の11月、2日間ほどずっと熱はないが体調が悪い日が続き、体調を崩してから3日目に中学校を早退しました。
それから、すぐに行きつけの小さな病院に行きました。そこでの診断は「熱のないタイプの風邪」でした。念のために血液検査もしました。
それから、2日、3日たっても全く良くならず、悪化していくだけでした。
その1週間は、全くご飯が食べられず、ポカリのみで生活していました。
その時の体重は「33キロ」身長は155cmあたりだったと思います。
血液検査の結果が出るのに1週間ほどかかると言われていましたが、 祖母が明らかにおかしいと、血液検査をしてから3日後に病院に言ってくれました。
そこで「ヘモグロビンと血糖値の値がおかしい」と言われ、大きな病院にそのまま連れて行かれました。
そして大きな病院で出た診断結果が『1型糖尿病』。
そのまま即入院になりました。
正直、診断を言われ入院初日の時のことはあまり覚えていません。
入院してからの3日間のこともあまり覚えていません。
ただ、自分の体に何か大きな問題が起こったことだけがわかりました。
5日ほどで点滴を外すことができ、食事もしっかりと取ることができるようになりました。
入院中は糖尿病とはなんなのか、どう治療していくのかなどを学んでいきました。
1型糖尿病とは何かを少しずつ理解していくうちに、どれだけ大きな問題なのかも理解していきました。
そして2週間強で退院し、また学校に戻りました。
そこで一番辛かったのは、祖母と担当医の“友達に話したらいじめられるんじゃないのか”という心遣いで、自分の病気のことを仲のいい友達にも隠さなければいけなかったことです。
ただ自分の中でなんで友達なのに、隠し事をしなければいけないの?という疑問がずっとあり、病気から約半年後には自分の体のことを友達に話していました。
それからはやはり気持ちがすごく楽になり、病気の状態も良くなっていきました。
高校生活では友達も理解してくれ、ある1人の女の子に支えられたおかげで、他の高校生となんの違いもなく生活することができました。
今でも変わらず他の同い年と同じように生活できています。
・なぜこの記事を書こうと思ったのか。
僕と同じ病気の人は他にもたくさんいます。
その人たちにこのブログを知ってもらいたいという気持ちがあったのが一つの理由です。
この記事を読んで、たとえ自分が病を抱えていたとしてもそんなのは全くマイナス点ではなくて、むしろ他の人よりいい経験ができているんだと思って欲しいです。
僕は自分がもし病気じゃなかったら、今の自分はいないし、最高の友達に会えていなかったと本気で思っています。
そしてもう1つの理由は、『1型糖尿病』のことをたくさんの人に知って欲しかったからです。
もちろんメリットもデメリットもどちらもあります。
ですが、僕は知ってもらうことで「そんな人もいるんだ」とだけでも思ってもらえたら、いいと思っています。
この2点がお話ししようと思った理由になります。
正直、なんで俺なんだよとか、めんどくさいな、と思うことも何度もありましたし、
途中で注射を打たなくなった日も何度もありました。
しかし、いろんな人に支えてもらい乗り越えて来ました。
そして今では僕にとって「インスリン注射」は生活の一部になっています。
病気になってからもう5年半、僕は注射なしで生きることはできません。
ただ、それがあったから今の僕があり、これが僕なんだと思っています。
この記事を読んで頂き、ありがとうございました!
これからもどんどんアップしていこうと思うのでよろしくお願いします!
では、また!!!